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骨粗鬆症をよく知ろう!
.骨粗鬆症の病因について.


 みなさん、骨粗鬆症って聞いたことがあるかと思いますが、どんな病気か知っていますか?近年の高齢化社会において、非常にポピュラーかつ、重大な病気の一つに挙げられています。そこで、私の担当では数回にわたり、骨粗鬆症に対しお話をしていきたと思います。骨粗鬆症とは簡単に言えば、骨をつくるカルシウムなどが減って骨がカスカスになっていく病気です。骨は新陳代謝を日々繰り返しています。古い骨は破骨細胞というものによってけずられ、新しい骨が骨芽細胞というものにより作られます。若いうちはこのバランスが保たれているのですが、加齢とともに骨をつくる働きよりもけずられる働きが増えてくると、全体の骨密度が減少し、骨がもろくなって骨折をおこしやすくなってくるのです。骨粗鬆症は男性にもみられますが、閉経後の女性が圧倒的に多いのが特徴です。また、タバコや、過度の飲酒、運動不足、偏食や過度のダイエットなどの生活習慣によっても発症し、また胃切除後や、糖尿病、ステロイドの長期服用などの病気に続発し発症することもわかってきております。骨粗鬆症になると、背骨(脊椎)や、太ももの付け根(股関節)、手首などの骨折をおこしやすくなるのですが、転倒や重量物を持ち上げたというような原因はもちろんですが、明らかな外傷がなくても骨折をきたす、いわゆる「いつのまにか骨折」というのも近年注目されてきています。高齢者の骨折は寝たきりの原因のひとつとなりますので、骨粗鬆症の予防と治療は非常に重要となってきます。
 次回の私の担当では診断法、予防、治療など、順にお話していきます。是非、お楽しみに!


後藤 学氏
医療法人桃源堂
後藤病院 院長

 
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